WX310K:ファームアップとミュージックプレイヤーの提供

というわけで、京ぽん2のファームウェアのアップデートがはじまりました。同時に、ミュージックプレーヤーの提供開始日も決まりました(27日)。今回のファームウェアに更新しなければ、ミュージックプレーヤーは使えないとの事です。致し方ないところでしょうか。

ちなみに、私のファームアップは、普通に1回ですみました。失敗例があるのは惜しいところです。うちの彼女の京ぽん2も、1回失敗して、リセットしてやり直しました。これから先は、今までほどの頻度でのファームアップは、無いように思いますが、しかし、「ファームアップによる基本動作の改善が可能」というのは、他社と比べて大きなアドバンテージであり、大きな特徴なのであって、失敗することがあるというのは問題であるように思います。次の機種から改善してほしいものです。といっても、ファームアップの安定性よりも、ファームアップをしないで済む機種の開発を目指すのが、正しい気もしますが。

リモートロックが搭載され、文字の消失問題が解決し、細かい部分での安定性や速度も向上しているようです。今回のファームアップで、私の利用範囲で問題になるほぼ全ての問題が解決したと言っていいでしょう。これからは、ファームアップ頻度も下がると思います。その分、京セラには次機種開発、ウィルコムにはインフラ展開等にリソースを注いでいってもらいたいものです。

ミュージックプレイヤーは、なんとか2月下旬には間に合ったみたいで良かったです。あとは、ミュージックプレーヤーの使い勝手の問題ですね。フライングでゲットされた方もいるようですが、私は、27日以後もしばらく静観して、いろいろ使った人の感想を見てから買うかどうか決めるつもりです。(といっても、気が変わるかもしれませんが。)

他の情報サイトで、SonicStageが使えると聞いたので、最近使わなかったMoraを再び使うことになるかもしれません。
しかし、バリ5!さんでも、言われているようにSD規格にATRACが載るという点に着目するとマニアックな面で画期的ですね。

ともかくも、これでWX310Kの全てのポテンシャルが発揮できる状況になりました。発売から長かったですが、京セラさん、ひとまずお疲れ様でした。


<参照リンク>
京ぽん2Wiki:ミュージックプレイヤー機能