ウィルコム公式リリース:事業再生ADR手続利用のお知らせ
当社は、今後の事業再生と事業継続に向けた強固な収益基盤の確立および財務体質の抜本的な改善を図るため、今般、「産業活力再生特別措置法所定の特定認証紛争解決手続」(以下「事業再生ADR」といいます。)による事業再生をめざし、本日、事業再生実務家協会への事業再生 ADRの手続を正式申請し、受理されました。
ウィルコムの事業再生ADR利用について、本日、ウィルコムの公式リリースが出ました。日経の記事は、事実だったようです。
当社は、事業再生ADRの利用により、不退転の決意を持って、抜本的な事業再生を図り、「WILLCOM CORE XGP」を含めて今後の事業を発展させていく所存でございます。
前回のエントリーで申し上げたように、ウィルコムの事業継続そのものがあやういというよりは、XGPへの投資をしたいから利用するということのように見えます。
事業再生ADRは、風評被害などを防ぐのを一つの趣旨としてできあがったものですが、マスコミやインターネット上での風評はなかなか抑えられませんね。
公式リリース:「WILLCOM CORE XGP」のサービス開始について
ついに、というか、やっというか、「WILLCOM CORE XGP」の正式サービス内容が発表されました。
■「WILLCOM CORE XGP」概要
1. サービス開始 2009年10月1日(木) 2. 料金プラン名称 「XGPデータ定額フラット」 3. 月額料金 4,380円(税込) 4. サービス提供エリア 東京都山手線内の一部地区 5. 対象ユーザー 一般のお客さま、法人のお客さま 6. 対応通信機器 PCカード型 NECインフロンティア製 「GX001N」 7. 通信速度 上り下り最大20Mbps 8. サービス内容 インターネット接続
名目上、正式サービスとはいえ、実質的には、テスト期間を延長しているといえます。
それを示していて、さらに気になる内容なのが、上記内容と併記されている注意書きです。
※ ウィルコムのインターネット接続サービス「PRIN」利用料月額945円(税込)が別途必要となります。
※ 2010年3月31日(水)までは「XGPデータ定額フラット」利用料金及び「PRIN」利用料金を無料とするキャンペーン期間といたします。
※ 「XGPデータ定額フラット」は2年間でのご契約が条件となり、2年毎に自動更新されます。2年間の契約期間中に解約される場合、契約解除手数料として9,975円(税込)を請求させていただきます。但し、上記無料キャンペーン期間中はこの限りではございません。
※ 無料キャンペーン期間中、XGP専用データ通信カードは当社より無償貸与し、期間終了後にご返却いただきます。
気になることパート1:年度末までテスト期間
正式サービスの開始と銘打ってはいても、内容はほとんどテスト期間のままですし、端末も新しいものが出ていません。ただのテスト期間の延長といえるでしょう。「2010年3月31日(水)までは「XGPデータ定額フラット」利用料金及び「PRIN」利用料金を無料とするキャンペーン期間といたします。」という部分にそれがあらわれています。
十分な基地局投資ができていないことから、XGPの「本気」がこの程度のエリアと印象づけられるのを避けたいというところでしょうか。1500名に限るのもそのためと思われます。
また、USB端末が間に合わなかったという点も考えられます。来年度初め、実質的な正式サービス開始に合わせてリリースされるのでしょうか。
気になることパート2:料金と契約期間
月額料金だけ見れば、「4,380円」ですが、別にPRIN接続料(「945円」)が必要となっており、合計「5,325円」となります。
それに加えて、この「XGP定額フラット」は、2年契約となります。
正直、「UQ WiMAX」の料金体系と比べると、高いですね。
とはいえ、事業再生ADRやカーライルの思惑もあり、赤字経営は出来ないでしょうからこれがぎりぎりということなのかもしれません。
気になることパート3:「フラット」
「UQ WiMAX」には、「フラット」と「1DAY」プランがあります。今回ウィルコムが発表したのは、「フラット」プランなので、今後、「フラット」でないプランが考えられます。
ただし、2年縛りであの値段なので、あまり期待できないかもしれません。
気になることパート4:3Gとの連携
今回は何も発表されていませんが、WILLCOM CORE 3Gとの連携プランが今後考えられます。というよりも、そうでなければ「WILLCOM CORE」の概念を変更した意味がありません。おそらく、3GとXGPを「1SIMカード(=1契約)」で切り替えて使えるプランを用意するのではないかとおもっているのですが、どうなのでしょうか。
まとめ
しかし、事業再生ADR次第というのもまた落ち着かない感じですね。事業再生ADRがうまくいったとして、どれだけ早くエリアを広げられるか、広げられないなら3G(MVNO)をどう活用していくのか、そもそもXGPの端末開発はどうなるのか。
いろいろな意味で目が離せなくなってきました。
「とりほ〜だいらんど」で落としたぷよぷよは一ヶ月試用版だった件について
先月、ウィルコムの新しい無料コンテンツサイト「とりほ〜だいらんど」にて落としたアプリ、「とこぷよ特別版」ですが、9月になったら、上記の画面のようになりました。
どうやら、機能制限のない「1ヶ月試用版」だったようです。
それは、無料で当然では?
「無料で落とせます!」という文句と、「制限のない」を売り文句にしているウィルコムにすっかり騙された気分です。
(もちろん、「制限のない」というのは、「帯域制限のない」「通信量・速度そのものに対して」というのはわかっております。)
私的にはどうでもいいのですが、こういう事が続くと、「とりほ〜だいらんど」自体もどうなるんだろうか…と。
期限があるなら、わかりやすいところに書いといてほしかったですし、アプリ起動したら注意文言だすとかしてほしかったです。(書いてあったかどうかも既にページが更新されているので確認できないです。)
私はちょっとしかやってないですけど、知らずにやり込んじゃった人とか結構ショックかもしれないじゃないですか。
無料だから文句言うなという話かもしれませんが、それがきっかけでウィルコムの回線自体の解約に向かう層もいるような気がします。
無料ゲームというコンテンツであそこまででかくなった「DeNA」の成功を見れば、無料ゲームが如何にコンテンツとしてでかいか、もう少し認識してほしいように思います。
ってか、認識してるから「とりほ〜だいらんど」を立ち上げたんじゃないのか…?
試用版でないアプリを買い取る力すらも、今のウィルコムには無いんでしょうか。
WX340Kレビュー:「京ぽん3」? それとも「京ぽんろ」?
先日購入したウィルコム・京セラ製通常音声端末「WX340K」について、書いていきたいと思います。
このWX340Kは、2009/08/04現在、ウィルコムの通常端末としてはフラグシップモデルとなります。200万画素のAF付きカメラ、おサイフケータイ対応、フルブラウザ、デコラティブメール対応、Javaアプリ対応、Flash Lite3.1対応、ガジェット対応、iWnn搭載、内蔵メモリの増加など「京ぽん改」という基準からは一歩踏み出した高機能端末という印象。
ただし、これを「京ぽん3」というのはいささかためらわれるのか、京ぽん3もどきということで「京ぽんろ」などと呼ばれていたりもします。その原因としては、以下の事項が挙げられます。
1.ブラウザがOperaじゃない
2.ブラウザがNetFrontで、しかもOperaに見劣りする部分がある
3.Bluetooth搭載じゃない
4.ワンセグがついていない
5.ミュージックプレーヤーがついていない
というような感じです。
私も、この端末がウィルコムのフラッグシップと言ってしまうのは残念な気もします。他キャリアの端末に比べれば明らかに機能的には見劣りしますし、正直ミドルクラスの端末と言えます(価格はフラグシップ級ですが)。にもかかわらず、この端末をフラグシップと言ってしまうのは、ウィルコムは他キャリアのミドルクラス端末までしか出しませんよという宣言にも聞こえるのです。現在では、事実そうでしょうが、もうちょっとがんばってほしかったりもします。
以下、項目を挙げてそれぞれについて書いていきたいと思っています。
1.ブラウザ(NetFront)について
私はずっと、nineでもアドエスでもNetFrontを使ってきたので、あまり違和感はありませんが、レスポンスの面で京ぽんシリーズのOperaよりも後退している点はちょっとダメだと感じました。ちなみに、レスポンスは細かい部分を除き、nine付属NetFrontよりも悪い印象です。他方で、操作性自体は、nineよりも良いです。ただ、不可解な部分はあり(いまだにブックマーク登録がブックマーク参照よりも上にある点など)、京ぽんファンが認めたくない気持ちもわからなくはないです。ただ、個人的には、正直ブラウザについての不満はあまり無いというくらいなので、気にならない方は気にならないでしょう。特に、wx310〜321J、nineシリーズ、WX320T、WX310SAなどのNetFront搭載端末を利用してきた方は、そこまで違和感なく利用できると思います。(逆に、京ぽんシリーズのOperaにどっぷり浸かってしまっている人にはおすすめできません。)
ブラウザについての不満と言うより、各サイトのウィルコムへの対応状況の方が不満です。数年前よりも増えたとはいえ、ウィルコムだとモバイル版にリダイレクトしないサイトやモバイルサイトにURLダイレクトでアクセスしてもPC版サイトにリダイレクトされるなどの場合がいまだに多いです。改善されないのでしょうか?…XGPがいくら普及しても音声端末に乗らないなら、対して影響与えなそうですし、どうにかしてほしい感じはします。
2.外観・重さなどについて
すっきりとした薄型のフォルムで、今時の携帯にも劣らないスマートさ。非常に気に入っています。私はブラックを買いましたが、マットな質感と薄く印刷されているウィルコムロゴと「WILLCOM」という文字がデザインとして破綻して無く好印象です。重さもだいぶ軽いですね。nineが100gを切っていましたが、この端末は100g強といったところです。むしろ、nineよりも縦に短い分ポケットにも入れやすく満足しています。
3.メーラー&iWnnについて
nineと全く違和感なし。iWnnは、賢くて非常に便利。ウィルコムのデフォルトにしてほしい。装飾(デコラティブメール)については、全く試していないので何ともいえません。送信処理などはnineよりもちょっと早いくらいです。アドエスとは比べようもなく速いです。(アドエスでもSpeedmail+ライトEメールとかは速いですが、それは除きます。)iWnn、定型文の使い勝手、キーの押しやすさはすべて満足行くものでした。
4.ガジェットについて
動作が遅すぎて使い物にならないです。私は許容できる範囲を超えているので、たぶんもう使わないと思います。他方、Flash待ち受けはとても良いですね。なかでも、デフォルトでついている「固定Flash4」がおもしろくついつい見入ってしまいます。私は、このFlashを待ち受けにするか、京セラサイトKで落としたBAUM犬の待ち受け画像にするか目下悩み中です。5.おサイフケータイについて
まだ使ってないのですが、使ってみようかなと思っています。ただ、モバイルSuicaが(ビューカード以外の)カードだと年間1,000円かかるし、銀行振込は対応していないとかわけわからない仕様で、ちょっと使うかどうか悩んでいます。6.Javaアプリについて
「とりほ〜だいらんど」が始まって、無料で試せるアプリも出てきました。、種類が増えてきていてちょいちょい楽しめそうです。買い切りアプリ(テトリスやボンバーマン)をやろうかなと思っています。ボンバーマン体験版はレスポンスも悪くなく好印象です。7.全体的な操作感について
きびきびしています。ドコモの「SO905iCS」と比べると雲泥の差でWX340Kの勝利です。また、きびきびしていると言われるnineと比べても遜色ありません。メモリ消費が増えると遅くなるという情報もありますので、あまり本体メモリにデータを保存しないように注意したいと思っています。全体的な操作感は悪くはないです。ただ、これは私が同じくNetFrontプラットフォームを搭載するnineを利用してきたからこそ思うことであり、従来の京セラ機からこのWX340Kにくると、メーラーとブラウザの使い勝手の変化に面食らうかもしれません。PCとの連携については、付属のCD-ROMにいつも通り京セラのユーティリティがついてきますので、そこからアドレス帳、データフォルダなどのバックアップ、編集保存が可能です。ただし、IE8が入っていると「IE6〜7に対応です」という警告が出て先に進めないので注意してください。モデムとして使う分には、京セラのサイトからUSBモデムドライバを落としてインストールすれば問題ありませんでした。(ただし、京セラのサイトからUSBモデムドライバを落とすには、京セラ端末から京セラサイトKに行き、USBモデムドライバダウンロード用のIDとPASSを取得する必要があります。)
8.ダメな部分・気に入らない部分について
京セラネイティブな操作感と、NetFrontの操作感で不統一な部分があります。また、メール送信時、送信ランキングや送信履歴による送信アドレス選択メニューが無いのも今どきどうなのかと思います。nineについていた機能で、こちらからの発信を相手方が始話した場合にバイブで知らせる機能が無いのもちょっと不便です。背面液晶は無いものとして扱います。上述しましたが、ガジェットは遅すぎです。充電・PCとの連携にmicroUSB端子を使っているが、あまり対応機器を見ません。もう一つ、大事なところが不満です。それは、通話機能。音量が京ぽん1や京ぽん2に比べて小さい。幹線道路沿いを歩いていても聞こえていたのに、「9(nine)」や「アドエス」級の音量しかでず、外では使いづらい。変なところを最近の携帯っぽくしなくて良いのに。
8.総評
通常の音声端末としてみた場合、問題なく及第点を与えられるレベル。京ぽんブランド独特のなにかゾクゾクわくわくする感じは無いが、通常の端末としてみれば良い端末です。普通の端末が欲しいという方には是非ともおすすめしたい。一方で、フルブラウザをガシガシ使いたいとか、WX310Kで出来ることはすべて出来てほしいという場合にはおすすめできません。いろいろ出来ますが、全部入りでは無いからです。他方で、通話だけ出来れば良いという場合には、HONEY BEEなどでも十分かなという感じもします。「京ぽん3を求める人がぎりぎり我慢できる端末」というような印象です。私はそれで十分です。「XGPとのデュアル端末京ぽん」を待ちたい感じです。ウィルコムがコンテンツサービスを拡充−「とりほ〜だいらんど」を開始
- WILLCOM|コンテンツサービスの拡充について 〜公式サイトをリニューアルし、ゲームやコミックなどのコンテンツを無料で提供〜
- “いくら使っても2800円”の世界をぜひ体験してほしい──ウィルコム 寺尾氏 - ITmedia +D モバイル
- ウィルコム、公式サイトをリニューアル──着信ボイス、無料コンテンツポータルなども開始 - ITmedia +D モバイル
- ウィルコムの公式サイトトップが刷新、無料コンテンツも - ケータイ Watch
ウィルコムがコンテンツを拡充しました。
その内容が、ウィルコムらしからぬ(汗)まともなものでびっくりしました。
ゲームアプリや、全話読める漫画コミック、デコメ素材、動画などのコンテンツが情報料無料で提供されています。(パケット代はかかります)
ちなみに月間の配信数について、ケータイWatchによると、
月間の配信数は、ゲームが10本程度、コミックが2本程度、動画が30本程度となる。デコメ素材は毎週400点用意される。このほか、BAUMや HONEY BEEなど、WX300K以降の京セラ製端末向けに着信ボイスの提供が開始される。ファイルサイズは10秒程度で約105KB。
とのことです。
意外と(?)まともなコンテンツ
アプリは有名なソフトが2本とその他ジャンルが様々なソフトがあります。「とことんぷよぷよ特別版」や「悪魔城ドラキュラ」は無料と聞いたらダウンロードせずにはいられませんでした。
今のところ、提供アプリは以下のような感じです。
結構多彩です。
コミックは、「ジェネラル・ルージュの凱旋」と「蟹工船」が全話無料で提供されるようです。
現在、「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、1〜6話まで提供されています。(1〜6“巻”ではないので注意)
データの容量は、以下のような感じです。
- ジェネラル・ルージュの凱旋(1):854KB
- ジェネラル・ルージュの凱旋(2):1.33MB
- ジェネラル・ルージュの凱旋(3):1.4MB
- ジェネラル・ルージュの凱旋(4):1.38MB
- ジェネラル・ルージュの凱旋(5):1.4MB
- ジェネラル・ルージュの凱旋(6):1.42MB
なお、漫画ビューアアプリのダウンロードも必要です。WX340Kはデフォルトで入っていますが、私は更新(電波状態が良い状態・移動していない状態で1分弱)が入りました。
3話ずつ追加で無料公開していくようです。正直、毎月見に行ってしまいそうです。
電車通勤の方で、地下鉄などでない方は、結構楽しめそうです。
漫画ビューアアプリも、実は初めて使ったのですが、1ページずつダウンロードしていく上に基本的にモノクロ画像なので読み込みもスムーズでストレスを感じませんでした。サクサク次へ次へというわけではないですが、1コマでもアクションしたりバイブしたり順々に台詞が表示されていくので、ただ漫画を見るという感じではありません。私は気に入りましたし、携帯にはこれが適しているとも思いました。
ただ、難点もあります。データの取得には非効率な部分も散見されます(タイトル画像を話毎に通信して読みに行っているのでは?など)。また、どの話を読むかの選択画面ではタイトルが長すぎて、選ぶ際スクロールを待たなければなりません。ソートも貧弱で昇順か降順かも選べません。さらに、アプリだと解像度がQVGA固定のようで、上部分に黒い空白があります。美しくありません。後は、端末の問題ですが、WX340Kだと漫画を6話ダウンロードし、読んで〜…、というだけで、電池のメモリが一つ減りました。そこはちょっと微妙ですね。
でも、無料なので読んじゃいます。どうせパケット代は上限行くので。そうでない方も、少し読むと先がきになりますし、暇つぶしにはもってこいですので、なかなかよいのではないでしょうか。
パケット定額は必須と思われますので、ご注意ください。ただ、「(ただの)ウィルコム定額プラン」なら、パケット代も格安なので、アプリ1つ、2つくらいならパケット定額は不要かもしれません。
ソフトバンクの後追いでも、ウィルコムにとって大きな意味
ウィルコムがコンテンツを買い、無料で提供。ユーザーはパケット代を払いコンテンツをダウンロード。ウィルコムはコンテンツ買い取り料とユーザーからのパケット代の差額を利益とするという構造でしょう。
単純にみると利益率は低そうですが、将来的に見て重要な試みと思えます。
現状では、速度的に「W+Video」などは厳しいように思いますが、XGPを搭載した音声端末やスマートフォンが出る場合にはこれらのコンテンツも実用的になるかもしれないからです。
正直、アプリだけでも提供してくれたらありがたかったりします。
しかも、その本数は1,2本ではなく10本で、定期的に更新されるとのことですから、そもそも定期的にチェックしに行きたくなるコンテンツができたわけで、その効果はウィルコム的には大きいのではないかと思います。
問題は、更新の頻度と内容ですね。
モバイルコンテンツ全般に言えますが、頻度と内容が良くないと定期的に見に行こうとは思いませんので。
あとは、W+BLOGで簡単に紹介できるようにしてアフィリエイト的展開とするのもおもしろいかもしれません。各種サービス間の連携ですね。
ちょうどWX340Kに機種変更したばかりですし、結構毎週楽しみにしたいかと思います。
待ち受けFlashもぜひ追加してほしいところです。
ここ最近のウィルコムの動きについて
XGP関連の良い前評判がちらほら見かけることができ、ワクワクが止まらない今日この頃です。
私は、IODATAの「PCC-WSIM」(WS014INと同モデル)をフル活用して仕事をしております。都内だとほんとこれで十分な上に便利でたまらないです。サブ回線として月額980円のWS014INは非常に魅力的だと思います。ホント、XGP版のSIMを早く出してほしいです。あと数年は無理っぽいですが、しかし出たら最高です
どちらかといえば、3G対応のW-SIMはすぐ出せそうな予感もするので、そっちを出してほしかったりします。いろいろとめんどくさそうなので出さなそうですが…
しかし、XGPはすごいですね。本当に256QAMで動かすとわ…現状だと、モバイルWiMaxと受信速度で大差が無いとかいわれてますが、最大速度が倍で大差ないってのもどうなんだろう。しかもトラフィックが増すにつれて、XGP(マイクロセル)優位でしょうし、やはり、次世代データ通信はXGPがかなり良いところまでいきそうですね。私も居住しているところがエリアに入れば、契約してしまうかもしれません。
他方で、モバイルWiMAXもがんばっていますね。速度や安定性についてもそうですがマーケティングでもかなりがんばっているようです。「WiMAX」という単語をよく見かけます。ただ、これだとますます「WiMAX」のイメージが「モバイルWiMAX」に定着し、正確な名称が揺らいでいく気がします。新聞もいまだに間違ってますし。
さすが、KDDIもといUQコミュニケーションズという感じです。これから先、モバイルWiMAXも楽しみです。
あと気になるところは、LTE業者に割り当てられた帯域の狭さと、ソフトバンクの経営状態(汗)…両者とも大丈夫でしょうか。ソフトバンク、基本使用料を「月月割」の対象外に-ケータイ Watchというニュースも気になります。
XGPで、送信速度が速いことについては、数年前ならば異論が相当あったでしょうか、最近ではほとんど聞かれませんね。むしろ、相当良い雰囲気で受け入れられている気がします。いわゆる「Web2.0」トレンドによって、個人が「送信」する機会が増えていますし、クラウドコンピューティングには送信速度がむしろ重要です。すでに送信ではモバイルWiMAXよりも早いらしいですが、その点でもXGPは最強を誇ってくれるとうれしいですね。