ドコモ、MOVA終了時期を明示(2012年3月31日に終了)
報道発表資料 : 「movaサービス」および「DoPaサービス」などの終了のお知らせ | お知らせ | NTTドコモ
ドコモは、長くドコモを支えたインフラである、MOVAを2012年3月31日に終了(停波)とすることを発表した。
MOVAには、なかなか嫌な思い出しかないので(苦笑)、微妙な感慨を感じます。
なかなかFOMAへの移行が進まなかったイメージも、MOVAネットワークがきちんとしていたからといえるでしょう。
しかし、MOVAで提供されていたサービスの多いこと。
以下に引用してみます。
01.グループレート®
02.ドニーチョ®
03.ドンドンコール®
04.グループ内番号サービス
05.アクセスナンバー®
06.セレクフォン
07.デュアル衛星電話
08.ドッチーモプラン®
09.度数表示サービス注意1
10.長得プラン
11.DoPaデュアルプラン
12.DoPaシングルプラン
13.WORLD WING®海外専用カード注意2
14.DoPa位置情報サービス
15.フリーナンバー
16.ショートメール®
17.三者通話サービス注意1
18.ナンバープラス®注意1
19.デュアルネットワークサービス
20.DoPa大口割引
21.mopera®メール注意3
22.iナビリンク®
23.ワン切り着信拒否機能
24.moperaネットサーフィン(mova、DoPa)
25.mopera Live!
こんなにあったんですね。
きっと、これらサービスには、いろいろな人のいろいろな思いがあるのだと思います。
私は、ショートメールに思い入れがあったりします。
しかし、懐かしいですね。
そんな内容の無いエントリーでした。
ドコモ、水に濡れても端末からデータを取り出してくれるサービス、全国へ
報道発表資料 : 「水濡れケータイ データ復旧サービス」を全国のドコモショップなどで提供を開始 | お知らせ | NTTドコモ
「水濡れケータイ データ復旧サービス」は、ドコモにおいて水濡れにより電源が入らなくなったと診断したFOMA®端末から、電話帳やメールなど携帯電話端末内に保存されているデータ注意1 を復旧してCD-Rに記録しお客様へお渡しするサービス注意2注意3 で、サービス料金はデータ復旧成功時のみ5,000円(税込5,250円)をいただきます。
というサービス。
素晴らしいね。っていうか、こんなサービスあったのね。
ウィルコムもやらない?
こんなARPU増加手段があったとは|ソフトバンクモバイルがお笑い格闘技「S-1」を開催
ソフトバンクモバイル:お笑い格闘技「S−1バトル」創設 年間チャンピオンに1億円! - 毎日jp(毎日新聞)
ソフトバンクモバイルは、ホワイトプランの展開+2台目需要戦略のおかげで、ARPU低下が激しい。ウィルコムほどではないにしろ、ARPUはだいぶ下がっていた。
で、今回、上記URL先のようなニュースが来た。
ソフトバンクモバイルは29日、携帯電話を使ったお笑いの“格闘技”「S−1バトル」を3月1日からスタートする、と発表した。09年度の賞金総額は2億2000万円で、月間チャンピオンには1000万円、年間チャンピオンには1億円の高額賞金が贈られる。
賞金総額は、2億2千万。M-1の優勝賞金が1千万と考えると、だいぶ多い。
…と一瞬思ったが、記事の続きを読むと、全然そうは思えなくなる。
ソフトバンクユーザーで「S−1バトルメール」に登録すると、漫才、コント、ものまね、落語などのお笑い映像コンテンツが毎日2本送られてきて、それを見たユーザーが投票する。
年間チャンピオン決定戦はテレビでも放送され、ソフトバンクモバイルユーザー以外でも投票できる。ユーザーにも年間1回、抽選で1000万円が当たる
記事が詳細を語っていないので、よく分からないが、穿って読めば、月間チャンピオンに関しては、ソフトバンクユーザーが登録してメールを受信するという手段でしか見れず、また、月間チャンピオンを決める投票はソフトバンクユーザーしか出来ないとも読める。
ホワイトプランユーザーは、現在1500万人を超えているが、そのうちのたとえば10万人だけでも、このコンテンツの受信や投票に参加するだけでも大変なもうけになる。
10万人だけでも、パケット定額制に入れば、4,410円(税込)×10万人で、4.4億円。
こう考えると、ソフトバンクは巧いなと思うわけです。
お笑い芸人は良い機会が出来るし、コンテンツは増えるし、テレビで他キャリア以外の人も楽しむことも出来る。
こういうのは、すごいな、ソフトバンク。
XGP基地局についてのこの上ない解説(Willcom公式ブログ|アンテナ王子・クニノブさん)
XGP基地局&アンテナ 〜2009年春、エリア限定サービス開始予定 - WILLCOM|ウィルコム社員ブログ
ここまで基地局はできているんですね。もう展開しはじめて良いくらいですね。(時期的に当然か)
実際のアンテナ部隊にいるクニノブさんの解説ですから、この上ない解説ですね。
ぱっと見だと、見分けられなそうで残念ですが、それだけ完成していると言うことですね。
エリア展開についての心配は、資金面以外ほとんどなくなりました。
あとは端末ですね。。。。
本サービス開始までに、デュアル端末が出せるのか。また、早期にW-SIMにできるのか。さらには、通常音声端末にXGPとのデュアルが載るのはいつか。
…楽しみです。
ドコモが「パケホーダイダブル」を改定し、PC接続も定額へ(上限額:月額1万3650円)
ドコモからのお知らせ : パケ・ホーダイ ダブル改定に伴うお知らせ | お知らせ | NTTドコモ
ドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」、PCデータ通信も定額対象に - ITmedia +D モバイル
パケホーダイダブルの契約でPC接続をした場合でも、4月1日から月額1万3650円を上限とした請求しかされないようになるようです。この価格が許せる人は通常の通話端末とモデム端末を一つにできちゃいます。
ドコモのインフラでも、この上限額+帯域制限をやや強くするという対応になると言うことが明らかになりました。
実際には、インフラの強度というよりも、コスト的な問題でこの価格設定なのでしょうが。
このような戦略は、おそらくLTEが普及してもそうだろうと思います。
やはり、BWAを展開するウィルコムとは、戦略的な意味で市場性が異なりますね。