身の丈はウィルコムが決めている?

DDIポケットの研究記。: 身の丈にあった設計をという記事から、

WILLCOM、設計、下手すぎじゃねぇかな。この端末でこのサービスを快適に動かすにはxxとxxが必要ってのを大幅に下回り、ロクに快適に扱えない様な代物でも、平気でサービスとして展開する会社じゃないか。スペックとか技術的な目新しさが一番で、実際にまともに動くかどうかは二の次みたいな。

初代京ぽんにしても、ZERO3にしても、最初は技術的な革新性や目新しさで端末を触って貰えるのかもしれないが、あんまり無理な設計をした、快適に扱えないサービスを提供しつづけていると、その内、ユーザにそっぽ向かれるんじゃないかなと思う。

その通りだと思う。
でも、なんというか、「もうすでに」(一般的な)ユーザーにはそっぽ向かれてる状態が、今のウィルコムな感じがします。


それゆえに、ウィルコムには、「成熟した」ユーザーが多いとされるのでしょう。
スペックとか、技術的な目新しさに惹かれ、無理な設計でも使いこなせるユーザーだけになってしまうということですね。


でも、こうなったのは、ウィルコムが携帯各社に唯一対抗できる「ネット」という尖った機能に注力せざるを得なかったからです。


しかし、ネットに関する機能に関しては、携帯各社もかなり成熟してきています。
ついでにいえば、端末それ自体の機能・使い勝手もかなり成熟してきています。
いかに、ウィルコムが廉価であろうと、完全通話定額を実現しようと他社も肉薄している以上、端末の性能を同等にするしか対抗できません。


その意味でウィルコムは、端末の「設計」を上手くやるようになるべきでしょう。


ただ、スペックとか技術的な目新しさを売りにした端末も出していって欲しい。
というよりも、他社を追随するのはもちろんのことだけれども、他社と同じではつまらないという話です。

そんなことを思いました。あ〜、連休って素敵だなぁ。